安直マン日記

割とちょろい腐女子

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズを観ました

 

2015年秋以降、盛大に我が家のHDDを圧迫しまくっていた「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」をようやく観終わりました。(現在放映中の2期7話まで)

 

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なんでこれリアタイしなかったんだろうね!???!?

馬鹿じゃないかな自分!!!!バーカバーカ!!!!

 

 

金曜日と土日でぶっ通し視聴した結果めちゃくちゃ熱かったので感想というか特に目についたことについて書こうかなと思います……

 

 

オルフェンズは独特のキャラクターデザインが気になっていたので録画を続けていたものの、実はガンダムをはじめとしたロボアニメ全般初視聴でした。

基本的に長編ストーリーは漫画原作でハマる→アニメも観る、というルートを辿っていたので、オリジナルアニメを観ることが少なかったのが原因かな……と思っていたのですが、ファンタジックな世界観を活字なしで把握しきれる自信がなかったせいでもあります。

 

ということで、必死にメモを取りながらアニメを観ることに……ガチだ……

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(メモの一例。こんな感じを4枚ほど書いてました。観ながらなので字が汚いのと誤字があるのが恥ずかしい)

 

膨大な設定量に付いていけてないっぷりが伝わる。

 

出だしから少年兵、人身売買とファンタジーでは済まされない題材が扱われていたのでかなり構えて視聴していたのですが、道理では説明のつかない個人間の感情など、戦いの中だからこそ色濃く表れる面への描写がとても丁寧だったので、単にメカニックの造形美や戦闘シーンの派手さだけを追求するに留まる作品でないところがオルフェンズの凄いところなのだな……としみじみ思いました。

本編全体を通して各人の視点の広さの差、価値観の差、もっと言えば何をもって過去を乗り越えていくかが凄く強調されていたのかな……と個人的には考えています。言葉が正しいのか分からないのですが……

 

団員全員を家族として、居場所を守り続け団の繁栄の為に猛進する鉄華団

火星に留まらず圏外圏全体の人権向上を叫ぶクーデリア

腐敗したギャラルホルン是正の為に内外問わず他人を利用するマクギリス

上官の敵討ちの中で半身を失くし機械仕掛けになって尚鉄華団に立ちふさがるアイン

ギャルホルンによって作られた価値観の中で育ち、疑うことを知らなかった為に利用されたガエリオ……

 

何が幸せなのかとか、何をもって自己実現なのかとか、価値観の違いが多岐にわたるのでここでは書ききれないのですが、

マクギリスが19話で語った「消えない過去に縛られて、輝かしい筈の未来は全て愚かしい過去の清算のみに消費される」という言葉がシリーズを通した一つのテーマになっているのかな。

 

1期終盤、ビスケットの死を受け止めきれず暴走するかと思われた鉄華団が「死を未来に繋げる」選択をしたことで彼ら自身の目的を見失わずに済んだのに比べて、

(ただ、「正しい」選択だったかは分からないしあの状況の彼らに対し正しいも何もないのかもしれないけど)

クランク二尉の死を罪深い悪による理不尽な死と疑わず、復讐に心奪われたアインとではその末路に大きな差が出来ているなと感じます。

実際「本当は死んでほしくない」という意思表示がオルガから出たことで、鉄華団が狂うことはないと思えました。

如何にして過去を乗り越えて前を向くことが出来るかで明暗が分かれるんだなと……

 

 

ということを考えると、「怒りの中で生きてきた」マクギリスが他人を利用し尽くし進むギャラルホルンや彼自身の未来は果たして……って感じなのですが、

地球的なものの考え方から脱却出来ず、利用されるに終わったガエリオともう一回正面から対決する機会が来るものと信じて楽しみにしています……(ガエリオとしての彼はもういないのかもしれないけれど)

 

アインが虐げられてきた過去とクランク二尉の死を歪めて戦いの目的に据えている辺りが序盤からかなり気になっていたので、目の付けどころがギャラルホルンにばかり寄っていたような気が……

鉄華団の、というより三日月の考え方を理解するには、マクギリスじゃないですが「過去をひも解く」必要があると思うので、そこが描写されるまで本当の意味で三日月を理解することはできないな……なんて考えてます。

 

 

やっとリアルタイムに追いついたので、これからは1話ごとにもっと細かい感想が書けるかな~

HDD圧迫シリーズにはまだアルスラーン戦記も残っているので、こちらの視聴マラソンも推し進めなくては……